このたび、姫路市広畑区才にて、新モデルハウス「Earth Park」の建築がスタートしました!
建築地は、新しく造成された閑静な分譲地の一角。
周辺にはスーパーやドラッグストアも充実しており、日々の暮らしがしやすい便利で魅力的な立地です。
前回に引き続き、今回も大工さんによる木工事の様子をお届けします。
いよいよ木工事も終盤に差し掛かかってきましたよ~!
断熱材を入れ終え、上からシートでしっかり密閉。
浴室の床部分にもしっかり断熱材を施工します。
断熱材の上に、ボード貼りを進めています。
下地の位置を確認しながらビスでしっかりと固定し、継ぎ目のズレや浮きを防ぐため精度の高い施工を行っています。
一面ずつボードが張られていくと、部屋の雰囲気がぐっと「家らしく」なってきます。
ボード貼りと並行して、建物の強度を保つために欠かせない「耐力壁」の施工も進めています。
耐力壁は、地震や風の力に耐えるための重要な構造部材。
写真に写っているグレーのボードが耐力壁用の構造用合板で、図面に基づき必要な位置へ丁寧に貼り付けていくことで、家全体の“骨組みの強さ”が高まっていきます。
「断熱と構造」どちらも安心して暮らしていただくために欠かせない工程です。
玄関には、階段が取り付けられました。
今回採用しているのは段のラインが美しく見える「ひな壇階段」。
すっと伸びるシルエットが、空間に軽やかな印象を与えてくれます。
このあとには、アイアンの手摺が取り付けられる予定で、素材感のコントラストが引き立ち、より洗練された階段に仕上がっていきます。
フローリングの施工が進み、室内の雰囲気がぐっとあたたかくなってきました。
BinOでは標準でパインの床材を使用しており、やさしい木目と柔らかな足ざわりが魅力です。
現在は傷や汚れを防ぐため、床全体をしっかりと養生しています。
完成後にはパイン材ならではの明るい表情が一気に広がるので、見えるようになる日が楽しみです♪
造作工事も進んでおり、こちらはトイレの収納を造作中。
この写真だけだと「どこがどう収納になるの!?」という感じかもしれませんが…
ここには、窓なしトイレにしたからこそできる、壁面を活かした造作収納をつくっています。
窓がない分、収納のデザインや色味が空間の印象を大きく左右するので、落ち着いた雰囲気に寄り添う仕上がりを目指しています。
建物の性能を確認するための「気密測定」を行いました。
|気密測定とは…?
建物にどれだけ“すき間”があるかを専用の機器で調べ、気密性能を数値として確認する検査です。
住宅の快適性や省エネ性に大きく関わるため、とても重要な工程のひとつになります。
測定では、まず室内の空気を外へ排出して圧力差をつくり、そのときにどれだけ外気が建物内へ流れ込むのかを計測します。
この結果は「C値(相当隙間面積)」として表され、建物1㎡あたりのすき間量(cm²/㎡)を示します。
C値が小さいほど、すき間が少なく、気密性の高い家ということになります。
さて、今回の結果はどうだったでしょうか…?
C値:0.32【㎠/㎡】という、しっかりと良い数値が出ました!
気密性が高まることで冷暖房効率も上がり、季節を問わず快適に過ごせる、エネルギーを無駄にしない住まいへとさらに近づいています。
外部では、バルコニーのアクセントとなる塗り壁部分の下地施工が進んでいます。
この下地の段階も、このままでいいんじゃない?って思っちゃうほどいい雰囲気なんです。
ここから仕上げ材が塗られ、どんな表情に変わっていくのか——。
最終的な色味は、ぜひお楽しみに♪
そしてそして…ついに外壁が貼られました!!
今回採用したのは、アイジー工業の「SP-ガルボウ」。
シャープさと上質さをあわせ持ったデザインで、陰影の出方がとても美しい外壁材です。
貼られた瞬間に建物の印象がぐっと引き締まり、外観の完成イメージが一気に近づいてきました。
足場が外れるのが楽しみです♪
今回は、木工事中(12月5日現在)の工事進捗をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
完成に向けて、これからも一つひとつの工程を丁寧に積み重ねてまいります。
日々変化していく現場の様子は、今後もブログで随時お届けしていきますので、どうぞお楽しみに!
現在、「建築中の現場見学会」を開催しています!
完成してからでは見れない、構造や素材、こだわりの工夫を実際にご覧いただけます。
「完成後では分からない部分を見てみたい」そんな方にぴったりのチャンス!
モデルハウス完成までの過程を、ぜひその目でご確認ください♪
関連記事