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2020.1.18.土

平屋のメリット/デメリット

平屋を検討するにおいて大切なことは、メリットとデメリットをきちんと理解することです。
デメリットを理解しないままメリットだけをみて建設してしまうと、
後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔することもあります。
デメリットをどのように改善できるかについても家族でしっかり検討していくことが大切です。

 

平屋のメリットについて

■家族間のコミュニケーションがとりやすい
家族間のコミュニケーションをとりやすくするには、家の間取りを工夫することも大切です。
平屋は部屋や設備すべてが同じフロアにあるので、自然と家族と話す機会が増えます。
子どもが帰ってきて部屋にこもりっきりになることはありません。リビングを中心にいつでも笑顔でコミュニケーションが取れるのが平屋のメリットです。

■階段がないから安全、家事導線が繋がっている
小さな子どもがいる家庭や高齢者がいる家庭では、できるだけ家の段差をなくしたいものです。
なぜなら、つまづいて怪我をしたり、階段から転落する恐れがあるからです。
平屋は階段がないのでまずその心配はありません。廊下や玄関も含めバリアフリーな設計にすれば更なる安心を得ることができるでしょう。
そして、平屋はキッチンからお風呂へ、洗濯機から庭へなど家事の導線が繋がっているので、
主婦の毎日の家事の負担を減らすことができます。布団を干すのも楽になりますね。

■耐震性が高い、避難しやすい
平屋は、2階建て、3階建てに比べて耐震性が高い建物です。
地面に近い分地震の揺れの影響を受けやすいイメージがありますが、
上に重いものが乗っていないので揺れ幅が少なく、倒壊に至る心配はまずありません。
万が一地震や火災がおこっても、どの部屋からも避難することができるので安心です。

■建築コストが安く、日々の生活にかかるコストも安い
平屋は一般的に高いと言われていますが、それは坪単価が高いということです。
建物の総額費用で考えた時は2階建て、3階建てに比べ建築コストを抑えることができるのも平屋のメリットです。
また、生活に余計なものを省いている分、日々の生活にかかるコストも削減することができます。
平屋は、基本的に人数の少ない家庭に向いている建物ですが、
もし家族が増え部屋が必要になっても増築しやすいというメリットもあります。

平屋のデメリットについて

■ある程度の広い土地が必要
全てをワンフロアに納めるのが平屋です。必然的に広い土地が必要になるのがデメリット。
また、間口を広くとるのも平屋の特徴です。街中で間口の広い土地を探すことは困難ですし、
広い土地であれば価格も高くなります。平屋は郊外に向いているといえるでしょう。

■地熱の影響をうけやすい
地面に近いので、夏は熱く冬は寒い空気の影響を受けやすくなります。
風の通り道を考えたパッシブデザインを取り入れたり、断熱材などを使用するといいでしょう。

■部屋の数が少なくなる
家族が少ないから平屋を建てたけど、予想に反して家族が増えてしまった、
という可能性も全くないわけではありません。
また、部屋が少なくてお客さまを泊める部屋を用意できないというデメリットもあります。
しかし、平屋は増築をしやすい住宅でもあります。
どうしても部屋が必要になった場合は、増築を検討してもいいかもしれません。

これらデメリットは、平屋を建てる上でどうしても出てきてしまうものです。
全てのデメリットを解決できる方法は残念ながらありません。
ですから自分の生活の中で何を一番優先させるかを考えることが大切です。
密着感かプライベートか。街中か郊外か。コストをかけるかかけないか。
検討することはたくさんあります。
家族でよく話し合い、理想の平屋が建てられたらいいですね。