2023年度は住宅に対する補助金がとっても充実しているのはみなさまご存じでしょうか？？
今年度は3つの省が連携した、新築・リフォームの補助金が決定しています。
①こどもエコすまい支援事業
②先進的窓リノベ事業
③給湯省エネ事業
驚きなのが申請する工事が重複していなければ、３つすべて併用できるということ。
その最大補助額が275万円なんです！
1つずつ見ていきましょう。
①こどもエコすまい支援事業
・・【こども】と付きますが、リフォームに関しては全世帯が対象となります。
新築住宅は18歳以下の子供がいる世帯、または、夫婦どちらかが39歳以下の世帯が対象となります。
≪目的≫
子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能（ＺＥＨレベル）を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業です。
≪補助額≫
新築住宅・・最大100万円
リフォーム住宅・・最大30万円※
※子育て世帯・若者夫婦世帯は、上限45万円/戸（既存住宅購入を伴う場合は60万円/戸）
※安心R住宅の購入を伴う場合は、上限45万円/戸
②先進的窓リノベ事業
・・窓の断熱性能を上げるリフォーム工事を行う全世帯が対象です
≪目的≫
既存住宅における窓の高断熱化を促進するため、改修に係る費用の一部を補助することで、エネルギー価格高騰への対応（冷暖房費負担の軽減）や、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約７割削減（2013年度比）への貢献、2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とする事業です。
≪補助額≫
最大200万円
事業の定める窓の大きさ（大・中・小）と熱還流率によって1箇所あたりの補助額が決まっており、すべてを合計した金額が実際の補助額となります。
これまでの補助金は補助率１～２割程度でした。が！先進的窓リノベ事業は補助率５割相当とかなりお得な最強補助金！
通常かかる費用の半分で窓のリフォームが行え、おうちの中も快適になります！！
③給湯省エネ事業
・・補助対象となる高効率給湯機（エコキュート、エネファーム他）を設置する世帯
※対象にならない給湯機もあるので注意※
≪目的≫
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
≪補助額≫
家庭用燃料電池（エネファーム）
・・15万円/台
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機（ハイブリット給湯機）
・・5万円/台
ヒートポンプ給湯機（エコキュート）
・・5万円/台
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最初にもお伝えしましたが、最大の特徴はリフォーム工事の場合、３つすべてが併用できるということです！
こどもエコ住まい事業・・60万円
先進的窓リノベ事業・・200万円
給湯省エネ事業・・15万円
合計275万円！
中古住宅を購入し、フルリフォームやフルリノベーションをお考えの方は
導入する設備や窓の種類などを上手に組み合わせると
とってもお得に住宅を購入できる仕組みになっています。
260万円の補助金が実際どのくらいお得か？見ていきましょう。
住宅ローンを利用し中古住宅を購入しフルリノベをしたO一家。
中古住宅の購入・・1,500万円
リノベーション工事・・1,000万円
合計2,500万円を住宅ローンを借ります。
（変動金利0・625％、借入期間35年、ボーナス払いなし）
≪補助金なしの場合≫
2,500万円の借入
月々の支払額は・・・・￥66,286-
≪補助金ありの場合≫
2,220万円の借入
月々の支払額は・・・・￥58,862-
とても簡易的な計算ですが、毎月目に見えて支払額が変わります。
光熱費や食費、ガソリンとなにもかもが急激に値上がりする昨今。
さらに4月から大手電力会社は国に対し、値上げを申請しています。
不安定な今だからこそ、住まいを安定させることは
心の安定、家庭のマネーフローを安定させることにつながると考えます。
どうせやるならお得な今！
実際に敏感なお客様はすでに動かれており、弊社へのお問い合わせもございます(^^)
予算に達するのも必至なので、ご検討中の方はお早めに♪
「こんなリフォームを考えてるんやけど、対象になる？」
「リフォームは考えているけど、まだ先かなと思っていて・・
いつまでになにをすればもらえるの？」
などお問い合わせだけでも大丈夫！
正しい知識を取り入れて、素敵なマイホームにしましょう♪♪
