みなさまこんにちは♪
夏本番!という日差しが降り注いでいますね~
暑いを通り越して痛いです。
さて、本題。
家づくりを考えたときに、平屋と2階建てどちらがいいのかな?と、1度は悩まれると思います。
今日は【平屋】に絞り、メリット・デメリットをご紹介いたします。
平屋の人気は不動のもの。
家事動線や生活動線のよさや、見た目のよさなど選ばれる理由がたくさんあります。
でも実際に建っているのは2階建てがほとんど。
それは平屋ならではのメリット・デメリットがあるからです。
【メリット】
①生活しやすい
リビングを中心に、各部屋の距離が近く移動しやすいことが挙げられます。
もちろん段差もなく、上下運動がない分時短が図れるのもいいところ。
リビングを中心に生活動線を確保するので、家族が自然と顔を合わせることも多くなります。
もしお子さんがお年頃になって、受験勉強を遅くまで頑張ったり、お部屋にこもりがちになったとしても家族の距離は近いので家族から隔離されることなく存在を感じられます。
②バリアフリーに柔軟に対応できる
ワンフロアで完結するので、段差を解消したり老後の動線を意識して設計しやすくなります。
建てたときは足腰が丈夫でも、老後や車いす生活になったときに柔軟に対応できるのが安心ですね。
おうちの中の転倒事故って、ちょっとした段差(つまずく程度の段差)が一番危ないといわれています。
その段差も平屋であれば減らせるor無くせるのは小さなお子さんにもお年寄りにも優しいです。
③地震に強い構造
一般的に2階建てに比べ、重心が低い平屋。
箱が1段と、2段積み重ねた場合とどちらが揺れに強いかはお分かりかと思います。
間取りもシンプルで重量も軽いため上下のバランスは崩れにくくなります。
耐震性を確保しやすいのもメリットですね。
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代表的なメリットをご紹介しました。
では対してデメリットってなんでしょうか?
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【デメリット】
①広い土地が必要
昨今の平屋はBinOの平屋シリーズを含んでコンパクトなラインナップが増えました。
ですがやはり2階建てに比べると、広い土地が必要。
便利な立地×広い土地×平屋この組み合わせは実現しにくいモノ。
優先順位をしっかり考えるのがとても大切になります。
②費用が高くなる
家族が過ごせるだけのスペースをワンフロアで集約しようとすると、どうしても大きい面積になります。
2階建ての3LDKと平屋の3LDKとを比較すると、単純に1階のスペースが平屋は倍になります。
そうすると基礎も倍、屋根も倍、、とおうちの要の工事が倍となり費用がかさんでいきます。
おうちの費用の割合を大きく占めるこの2つの工事が多くなることが、平屋は費用がかかるといわれる理由です。
③日当たりの確保が難しい
お隣の家が離れた敷地に平屋を建てるのであればこのデメリットは関係ないでしょう。
ですが中にはちょっと広めの分譲地や、周囲におうちが建っている敷地に平屋を計画することもあると思います。
その際、周りを2階建てに囲まれてしまうと採光が確保しにくくなります。
身長180㎝の人たちばかりの人ごみに、120㎝のこどもが紛れるようなイメージと表現するとわかりやすいでしょうか。何も見えません。
間取りを工夫したり、天窓を設ける・軒の出し方を考えるなど工夫が必要です。
④防犯には注意が必要
全ての部屋が1階に集約する平屋は、その分侵入しやすい高さの窓が増えるということ。
2階建てに囲まれる立地であればなおさらです。
敷地周りの死角や窓の大きさやガラスの種類などしっかり防犯対策をしましょう。
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いかがでしたか?
平屋を検討した際に大体思っていた通りのメリットデメリットであれば安心。
新しい気づきがあった方は、ぜひ覚えておいてくださいね。
今回は代表的な項目をご紹介しました。
2階建てと比較すると、という考えになるとまた違ったメリットデメリットが出てきます。
平屋は素敵で夢が詰まっているのはもちろんですが、お住まいになる家族にとってそれがメリットとなるのかよく話し合ってみてくださいね。
もっと詳しく平屋の話を聞きたいよ~という方はぜひモデルハウスに遊びにいらしてください♪
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