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Land – 土地探し

 

「土地の将来性が、人の将来をも左右する!?」

「どこに住むか」ということは、ある意味「どんな家に住むか」以上に悩ましい問題と言えます。

賃貸ならば引っ越せますが、家を建ててしまってからでは後の祭り。どんなに不満でも周辺環境は1人では変えられませんし、
不動産を売買するのも簡単なことではありません。

ではどのように考えて土地を選ぶべきなのでしょうか。
都会に住むか、郊外に住むか、田舎に住むかによっても、土地選びの基準は変わりますし、
人の価値観や人生観によっても異なりますが、生活面から見たならば、一般的には、交通の便が良く、
様々な面で充実している街中の方が暮らしやすく、資産価値も高いと言えそうです。
ただ、残念ながら便利な街中は価格も高く、建物がひしめく駅前などでは、十分な広さを確保できないなど、
条件の厳しい土地も少なくありません。

注文住宅であれば、多くの建築条件にも個別に対応できますがコストは高くつきます。
でも、狭小地にすっぽりと納まるコンパクトな規格住宅であれば、より低価格で家を建てることができます。

そんな選択肢もあることを知った上で、土地選びをしてみませんか?
もしかすると、あきらめかけていた駅前の〝あの土地〟に、家を建てられるかも知れません。

「狭小地で大きく暮らす方法」

中塚組が新築のお手伝いをさせていただいている姫路や相生、赤穂、たつのでは新規の分譲地自体が少ない為、
土地を手に入れることが難しくなっています。また、家づくりにかけられる総予算が減少していることも見逃せない事実です。
家づくりにかけられる予算が減るということは、小さな土地に家を建てざるを得ません。

こうした、狭小地に家を建てる際におススメしたい家が「スキップフロア」です。
姫路や相生、赤穂、たつのではスキップフロアの家はまだまだ多くありませんが、
少しずつハウスメーカーや工務店なども展開し始めている家づくりの方法です。

聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、改めて「スキップフロア」についてご説明いたします。
スキップフロアとは各階層の床を縦にずらし、互いを短い階段で結ぶ段差構造のことです。

図のように一般的な2階建ての家は、各階がはっきり分かれており、
それぞれの部屋が壁によって仕切られているため非常に閉鎖的な空間になってしまいます。
光や風が入りにくい部屋ができ、部屋に温度差が生じます。
子どもがどこで何をしているのかが目に入りにくく、家族も孤立しがちになるでしょう。
階段の上り下りが負担になったり、家事動線の悪さから家事がおっくうになることがあるかもしれません。

一方、スキップフロア住宅は、壁で空間を仕切るのではなく、床の段差によって立体的に分けるので、
家全体がゆるやかにつながり、家族とのコミュニケーションがとりやすく冷暖房の消費エネルギーも少なくてすみます。
廊下などのムダがない分、同じ床面積の2階建てと比べると建坪が小さくてすむので、建築時の費用を抑えることができます。
限られた敷地面積を有効活用して、庭に家庭菜園をつくったり趣味の為の部屋や書斎、納戸などを設けたりすることも可能です。

どこにいても子どもの目や声が届きやすく、家族の気配を身近に感じられるので、
それぞれが心地よい距離間を持って暮らすことができるのが、スキップフロアの最大の利点です。
コンパクトで開放的に暮らせること。光と風を利用して省エネ&エコに暮らせること。
家計を楽にして暮らしに余裕を持つこと。スキップフロアの家ならこのすべてが実現できます。

他にも、数々のメリットを生むスキップフロアの家は、
暮らしを楽しむための新しい価値を生み出す住宅として、今、多くの注目を集めています。